家を買う?(建売住宅を買う) 自分の好きな設計で建てる?どちらが良い?
子供が生まれ家族が増え、広く新しい家に住み替えるとき、悩むのが
①建売住宅などの家を買うのか、または、
②自分で土地を買い、好きな間取りで建てるのか、考えるときです。
建売住宅は、賃貸マンション・アパートの家賃を払うくらいの金額で、家が持てます。というキャッチフレーズが有名です。
また、土地を購入し、自分の好きな家を建てるのも、人生の醍醐味。夢があって良いですね!
金銭面の関係で制約が出てきますが、良く考えていただきたいのは、その、今あなたが買おうとしている、土地・建物は
「今後、資産として価値があるのかどうか」です。
不動産は財産です。
しかし、持ち続けると、固定費がかかります。その主なものは固定資産税です。これはその土地・建物を持っている限り、永久に毎年かかります。
長い人生この先、万が一、「お金がないから売りたい!」「もう住まないから売りたい!」といっても、
不動産は、「買い手が見つからなかったら、売れません。」「売れない間はずっと固定費がかかります。」これはばかになりません。
わかりやすい「資産として価値があるのかどうか」の主な目安は、
①その土地の立地つまり、地価下落の少ない、人気のエリアかどうか。
②土地の広さは充分か 狭い土地は売れません。活用が限られるからです。
③前面道路・周辺道路の広さ 狭すぎていないか。
④土地の向き 陽あたり 南向き・東南向きが理想。
⑤土地の形 とがった所があったり、でこぼこしていないか。横に長い長方形が良しとされるのは、日照時間が長いのが理由です。
などがあります。
是非、資産としての価値の観点から、土地探し、家探しを始めて下さい。
分譲地などで、一斉に販売された場合、値段が高くても、良い土地の方が早く売れるのはこのためです。
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