静岡県は2023年7月1日時点の基準地価を発表しました。
富士宮市
・住宅地・・・供給過多の状態が続いたため-0.7%。利便性の高い万野原新田や小泉は横ばいだったものの、金利が上がれば市全体で下げ幅が広がるとの見方があります。
・商業地・・・ドラッグストアや量販店など大型店の進出が落ち着き、目立った取引はありませんでした。
・工業地・・・横ばい。流通業用地としての需要から1㎡あたり3万円近くで取引される。
富士市
・住宅地・・・-0・5%。松岡・宮島地区は1㎡あたり6万円台の取引価格。中島・柚木地区8万円。青葉町は12万円超の取引も成立。
・工業地・・・+0.9%。東名、新東名付近はまとまった土地への期待から関心が高く、値崩れも少ない。
宅建しずおか11月号より